株を買う際にどのように株を決めて購入しているでしようか？
少なくない金額を投資するわけですから「どの銘柄を選べばいいのか」「何を基準にしたらいいのか」など不安な面が大きいと思います。今回は、株を購入するときに抑えておくべきポイントをご紹介します。
企業情報のチェック
企業情報は株を買うために必要になる情報です。
そこで企業情報の中でも特に7抑えておくポイントを紹介します。
企業チェックポイント
- 売上高…当然ですが売上高の推移をチェックする必要があります。安定しているか？右肩上がりになっているか近年の企業状況を確認します。
- EPS…１株あたりの純利益のことで重要な指標の一つになります。売上高同様に推移を確認します。
- 営業利益率…売上高に占める営業利益の割合のことで、最低でも10％以上は必要だと思います。
- 自己資本比率…総資本のうちの純資産の占める割合のことで、高ければ高いほど財務状況が安定しています。50％あると良いですが最低でも30％は必要だと思います。
- 配当性向…企業利益の株主還元割合のことです。個人的には30～40％が好ましいです。50％以上は配当金を無理に払っている傾いた企業の可能性があるので注意が必要です。
- 1株あたりの配当金…近年の状況を見て安定しているか？増配しているか？を確認します。
- 営業活動によるキャッシュフロー…赤字を抱えて資金操りに問題を抱えていないか？右肩上がりになっているか？などの企業状況を確認します。
最低でもこの７個は株を購入する前に調べておくことをお勧めします。またチェックする際に今の状況だけでなく過去のデータも確認し、企業の将来性についても自身での判断が必要になります✍️
根拠を持って投資しよう！
株を買うまえに目的を定める
株の買い付けにあたり、「インカムゲインや株主優待を目的とした長期保有を考えているのか」「キャピタルゲインを狙っているのか」など自身の目的をハッキリすることが必要です。その選択次第で「安定株を買うのか」「高配当株に絞るのか」「グロース株（成長株）を買うのか」などプランが変わってくるからです。また高配当株を購入する際は「利回りが高いから選ぶ」という選択方法でなく「企業が安定、成長しながら配当金も貰える」という選択の仕方をお勧めします😌
