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神の一手を極める漫画/アニメ【ヒカルの碁】を振り返る

私が好きなアニメは無数にあります。幼少期から見ていたアニメや最近流行りのアニメも面白い作品が沢山ありました。その中で今一番推しているアニメを紹介いたします。

ヒカルの碁とは?

1999年から週刊少年ジャンプにて連載された囲碁を題材にした漫画であり、2001年にアニメ化されました。あらすじを紹介すると主人公である進藤ヒカル(小学生)は祖父の家の蔵で古い碁盤を見つけます。その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士、藤原佐為と出会います。当初は全く囲碁に興味を持たないヒカルでしたが、佐為の影響を受け次第に囲碁の世界へ惹かれていきます。そして生涯のライバルとなる塔矢アキラをはじめ多くの棋士と高めあっていく物語です。

この作品の魅力とは?

私は未だに囲碁のルールが分かりません。なのにも関わらず囲碁に対しド素人な私を、巧みな心理描写や心揺さぶられる言動の数々で虜にしました。バトル漫画並みの熱さがあり、無駄のない登場人物、そして分かりやすいテーマを感じる作品です。そしてこの作品に何といっても欠かせないのは塔矢アキラの存在です。彼はトッププロ棋士を父に持ち小学生の頃からプロ級の実力を持つサラブレッドです。この塔矢アキラという存在がこの作品を2枚も3枚も押し上げていると私は感じます。

塔矢アキラの魅力とは?

「ここで僕が投了!」「主人公のストーカー説?(笑)」等でネタ界隈を騒がせている塔矢アキラですが彼には計り知れない魅力があります。幾つか彼の良さを挙げていきます。

  • 知的且つイケメンでカリスマ性がある
  • 謙虚な姿勢とは裏腹に向上心が高く神の一手を目指し続けている
  • 時に迷いながらも歩むことは止めない

自己中心的な部分もありますが、熱い熱い熱い彼に私は影響を受けております🤣

総括

どれだけ語っても語りつくせない作品であり、見て損をすることはない作品だと自信を持って言えます。困難にぶつかったり意欲が低下している時この作品を見ると初心に帰れるような気がしております。最後にこの作品の主人公が放った一番好きなセリフを紹介します。

「だけど俺しかいない、この碁を投了するのも立て直すのも、ここにいる俺しかいない」

アニメのOP、ED、声優さんも素晴らしいので是非見て頂けたらなと思います。


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